Friday, November 29, 2013

ベ・サンムンが今季2勝目!遼から賞金ランク首位の座奪取!




2011年10月02日17時31分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 ベ・サンムン -7
2 高山 忠洋 -6
3 近藤 共弘 -5
チョ・ ミンギュ -5
平塚 哲二 -5
6 キム・ドフン -2
宮里 聖志 -2
藤田 寛之 -2
9 谷口 徹 -1
片岡 大育 -1


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今季2勝目を挙げた韓国のべ・サンムン(撮影:岩本芳弘)

コカ・コーラ東海クラシック 最終日>◇2日◇三好カントリー倶楽部(7,310ヤード・パー72)

 国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」の最終日。トータル8アンダーの単独首位からスタートしたベ・サンムン(韓国)が、1つスコアを落としたもののトータル7アンダーで今季2勝目を挙げた。ベは7番から3連続ボギーを叩き首位の座から滑り落ちると、11番もボギーとし一時は4アンダーまで後退。「今のはダメだと思った」これで優勝戦線から消えたかに思われた。

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 しかし、直後の12番パー5で約260ヤードのセカンドを4メートルにつけると、これを沈めてイーグル奪取。これで息を吹き返すと、15番パー5でもバーディを奪い首位に再浮上してみせる。高山忠洋とトータル7アンダーで迎えた最終18番。「プレッシャーいっぱいだった」。しかし、ティグラウンドに立った時に高山が約70ヤードの3打目をフェアウェイから打つのが見えた。高山のバーディはない。「パーが取れれば」と幾分気持ちを楽にしてティショットを放つと、セカンドはしっかりグリーンオン。しびれる1メートルのパーパットを沈めた瞬間、雄たけびと共にガッツポーズを見せた。

 ベはこれで「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」に続く2勝目。賞金ランキングも石川遼から首位の座を奪ってみせた。賞金王獲得も視野に入れる位置だが、今季は米ツアーQTに挑戦することを表明しているため「カシオと日本シリーズはノープレー」。ダンロップフェニックスまでにどこまで賞金を加算出来るかが勝負だ。「目標は出来ればもう1勝」。今季2勝目一番乗りを果たした25歳の大器が日本ツアーを席巻する。


【最終結果】
優勝:ベ・サンムン(-7)
2位:高山忠洋(-6)
3位T:近藤共弘(-5)
3位T:チョ・ミンギュ(-5)
3位T:平塚哲二(-5)
6位T:キム・ドフン(-2)
6位T:宮里聖志(-2)
6位T:藤田寛之(-2)
9位T:片岡大育(-1)他3名
13位T:池田勇太(E)他7名

27位T:石川遼(+2)
27位T:薗田峻輔(+2)他3名

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