2011年10月02日17時28分
リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 ベ・サンムン -7
2 高山 忠洋 -6
3 近藤 共弘 -5
チョ・ ミンギュ -5
平塚 哲二 -5
6 キム・ドフン -2
宮里 聖志 -2
藤田 寛之 -2
9 谷口 徹 -1
片岡 大育 -1
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この日、遼はラフからセカンドを打つことが多かった(撮影:岩本芳弘)
<コカ・コーラ東海クラシック 最終日>◇2日◇三好カントリー倶楽部(7,310ヤード・パー72)
国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」最終日。トータル2アンダー12位タイからスタートした石川遼は、3日目のオールパーのラウンドとは一転してこの日は出入りの激しいドタバタゴルフ。スコアを4つ落としてトータル2オーバーで4日間を終えた。
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3日目まで復調気配を見せていたドライバーショットがこの日は乱れた。1番からドライバーを右に大きく曲げてダブルボギーを叩くと、「あまりのタイミングの合わなさにビックリして、頭の中がテンパッた。トップが浅くなってインパクトで伸び上がるミスは最近なかったので、ちょっと修正に時間がかかりました」と混乱状態のまま4番、5番もボギーを叩きずるずるとスコアを落としてしまった。
中盤5つのバーディを奪い、一時はスタート時の2アンダーまでスコアを盛り返したが、16番パー3で3パットのボギーを叩くと、「あそこで流れが悪くなってしまった」。17番ではティショットを曲げるとバンカーを渡り歩き、この日2つ目のダブルボギー。最終18番もセカンドを池に落としボギーと上がり3ホールで崩れ悔しい27位タイに終わった。
ここ数戦、ティショットの乱れに苦しめられている石川。「すこしずつ良くなっていると思う」と本人は前を向くが、足踏みを続けている間に今大会で賞金ランキング1位の座もベ・サンムン(韓国)に明け渡してしまった。「調子が良いときは無心で打っているのに、スイングの時ちょっと考えすぎてしまっている。上手く整理できていないということですね」悩み深き20歳の爆発はいつになるのだろうか。
【最終結果】
優勝:ベ・サンムン(-7)
2位:高山忠洋(-6)
3位T:近藤共弘(-5)
3位T:チョ・ミンギュ(-5)
3位T:平塚哲二(-5)
6位T:キム・ドフン(-2)
6位T:宮里聖志(-2)
6位T:藤田寛之(-2)
9位T:片岡大育(-1)他3名
13位T:池田勇太(E)他7名
27位T:石川遼(+2)
27位T:薗田峻輔(+2)他3名
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