Friday, November 29, 2013

高山忠洋、勝負の最終ホールティショットのミスに泣く




2011年10月02日17時33分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 ベ・サンムン -7
2 高山 忠洋 -6
3 近藤 共弘 -5
チョ・ ミンギュ -5
平塚 哲二 -5
6 キム・ドフン -2
宮里 聖志 -2
藤田 寛之 -2
9 谷口 徹 -1
片岡 大育 -1


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高山忠洋、後半はなかなかフェアウェイにボールを置けなかった(撮影:岩本芳弘)

コカ・コーラ東海クラシック 最終日>◇2日◇三好カントリー倶楽部(7,310ヤード・パー72)

 国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」。優勝したベ・サンムン(韓国)と最後まで優勝を争った高山忠洋だったが、トータル7アンダーで並んで迎えた最終18番のボギーで散った。

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 「今日は必ず18番勝負になると思って、練習場から18番をイメージしていた。ベストな球をイメージしていましたけど…」。しかし、高山のドライバーから放たれた球はイメージとはかけ離れて右に曲がり深いラフ。レイアップして3打目勝負を選択したがパーをセーブすることが出来なかった。

 想定どおり勝負どころは18番にやってきた。しかし、「ちょっとアゲインストが強くなって、ティを低くしてしまった自分がいた」。向かい風に対抗しようと低い球をイメージしたことが裏目となり、勝負を左右するミスショット。「前に行きたい気持ちと、曲げたくない気持ち。メンタルが左右されてしまった。ベストなショットが打てればスピン量も減らせて飛ばせるのに…」。最後まで自分を信じきれなかった高山に勝利の女神は背中を向けた。

 今季2勝目は目の前ですり抜けてしまったが単独2位。「良いプレッシャーを与えてもらったので、もっと練習して次にいかしていきたい」開幕戦の優勝以降苦しい戦いが続いていただけに、この結果は浮上のきっかけとなるはずだ。

【最終結果】
優勝:ベ・サンムン(-7)
2位:高山忠洋(-6)
3位T:近藤共弘(-5)
3位T:チョ・ミンギュ(-5)
3位T:平塚哲二(-5)
6位T:キム・ドフン(-2)
6位T:宮里聖志(-2)
6位T:藤田寛之(-2)
9位T:片岡大育(-1)他3名
13位T:池田勇太(E)他7名

27位T:石川遼(+2)
27位T:薗田峻輔(+2)他3名

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